「始まりました」シリーズの第三弾。


6/5から放射線治療が始まっている。


ほんとはもっと早くに始めてもいいものらしいけど、放射線治療のネックは、「毎日通わないといけない」こと。

5月いっぱいはコーチングの研修もあって、半日出勤は難しかったので、6月からの開始にずらしてもらった。


やってみて感じるのは…放射線治療、地味にきつい!すいません、舐めてました!!ってこと。

【きつい理由】

①家から病院のある赤羽橋、終わってから会社がある品川シーサイドまでの通勤がきつい。

放射線治療は毎日9時からなので、通勤ラッシュに揉まれながら都心へ。今日は腰にあまりに硬いものが当たるので、痛くて痛くて…途中から「私、実は人間じゃなくてコンニャクなの。コンニャクは柔らかいから大丈夫よー。」と思い込もうとした。

やっと病院について診察が終わったら、そのあとぐるっとまわって臨海部へ。移動だけで体力使う。



医師優先で選んだ自分が原因だけど…でも疲れるものは疲れる!21:30頃に寝ちゃう時もある。


②男性に囲まれる治療。

放射線は技師が3人がかり。全員が男性。男の人3人に囲まれて上半身素っ裸にどうしても抵抗感を感じる。

現在の私は落書きウーマン。放射線を当てる目印が、体中にマジックで描かれてる。一番ヤなのは、ベッドで横たわって、3人がかりでマジックで塗り塗りされている時だ。

1人でいいでしょ、と思うけど、時間を短縮させたり、相談しながら進めるために複数っぽい。

③お金

とてもお金がかかる。最初にCTを撮って6000円。
その後、放射線を当てるたびに毎日6000円から8000円。プラス交通費。私は30回当てる予定だから、総額20数万円の予定。毎日、お財布から万札が消えていくと、なんだか怖い気持ちが湧いてくる。

とは言っても高額療養費制度って、後から月間8万円以上のお金が戻ってくる仕組みを使う。ということは、6/5なんて中途半端な日付じゃなくて、もっと月初から治療を始めた方が、たくさん返ってきたのかしら…(来月は8万円には届かない予定)

このあたりの仕組みは本当にわからない。。。


とにかくこの治療、早めに終わって欲しい気持ちがヒシヒシとしている。