AM6:00 起床 。昨日と同じく起こされる。0時と3時に検温と血圧測定で起こされたので、熟睡できず夢うつつ。

AM7:00 朝食。普通のロールパン。とても美味しく感じる。

私がいるのは、消化器病棟なので、普通のご飯が普通に食べられない人が多い。すりつぶしたものをゆっくりゆっくり食べても、「アイタタタ」となっている。普通に食べられることのありがたさを実感。


AM8:00 朝食を食べられたのを確認して、点滴を外す。心電モニターも。残すはドレーンのみ。これは脇の皮下に直接潜り込んで、リンパ液を排出している。チューブの中は赤黒い血の色だけど、血ではなく、組織液とのこと。痛くは、ない。

着替えをして体を拭いてもらう。テーピングで胸は見えない。「あした、いよいよ見ますね」と気の毒そうに言われて、不安になる。


AM9::00 母から、「病院についたよ」とメールくる。下のタリーズで待ち合わせ。もう歩いているので、ビックリしたようだ。しばらく談笑する。母はこの後、六本木ヒルズに行くとのこと。元気でありがたい。見送る。


AM10::00 看護師から「髪を洗いましょう」と提案。洗面所で洗ってもらい、サッパリする。


PM12:00 昼食だが、左隣のベッドの方が腹水を抜く作業をするというので、向かいのベッドの人と、お盆を持って休憩コーナーまで移動。

向かいのベッドの方の人生を面白く聞く。


PM1:00 ベッドに戻ってくると、腹水を抜く作業は終わっていて、隣の人の顔はサッパリしていた。良かった。


PM2:00 1階のタリーズで読書。右隣のベッドの人に貰った女性誌の料理ページを見る。家に帰ったら、日々の生活にもっと野菜を取り入れたいな…


PM4:00 自分のベッドに戻る。右隣の人は明日退院ということで、顔に満面の笑顔。廊下をずっとウロウロしている。何時に迎えにくるとか、清算の話をひっきりなし。片やまだまだ見通しが経たない人もいて。悲喜こもごも。間にいて、感情を抑える自分がいる。


PM6:00 夕食。カーテンをみんな取り払って、話しながら食べる。看護婦さんに「あら、仲いいですね〜」。話しながら食べるのはやはり楽しい。


段々と腕の痛みが増して来たのを感じる。傷、ではなく筋肉の痛みか…ピリピリしたり、ひきつれた感じ。我慢できないというわけではないが、痛み止めを飲む。


PM9:00 消灯。ベッドでブログを書く。私が今、このブログで伝えたいことはなんだろう?手術前は、自分の想いを吐き出すように書いていた。あの頃は苦しかった。不確定な未来。命の危険。女性として、どうなるんだろうという不安。


みんなにこんな思いをして欲しくないな、と思う。これから私は乳がんの早期発見のため、検診を呼びかけていくとおもう。

だけど…もっと言うなら、「乳がんになって欲しくない」っていう方が強い。


どんなに早期発見でも、できた場所によっては、選択の余地なく乳首を切除したり、全摘になったり。

女性ホルモンを餌に大きくなるタイプの癌なら、2年以上の閉経も勧められる。


もし、あなたがこれから人生のパートナーを探そうと思っている女性なら?

もし、あなたがこれから子どもを作ろうと思ってる女性なら?

もし、あなたが小さな子どもを抱えたママなら?


この病気、女性の人生のターニングポイントになりまくりである。



自分が癌になった明確な理由もわからないけど…

乳がんのリスクファクターは、煙草、肥満、過剰なアルコール摂取と言われている。

ぜひ後から後悔することのないように…あなたが健やかな毎日を送れるように…生活習慣で気をつけられるところはぜひ…そんな思いが水面に湧く水泡のように浮かんでくる…


済生会中央病院の夕ご飯
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