私がいつの間にか生きづらい界を出ていたのは、コーチングで自分を掘り下げられるのがあまりに辛くて。

いったんコーチングをストップしてカウセリングに行ったのが大きい。そこて過去と訣別しながら、少しづつ「今、ここ」まで戻ってきた。良いカウンセラーさんと会ったのも大きいし、何よりもう1人は昔からの友人の力が大きい。


ある時、友人に何気なく報告したカウンセリング。思いがけず「私も昔、受けたことあるな」って返事が。その時の資料を送るね、まで言ってくれる。

いつもレスポンスの早い友人なのに、忘れた頃にやってきた大きな封筒。開けてみると、私が知らなかった彼女の家族の出来事がたくさん書いてある…


もちろん内容は、明るくてポジティブな内容じゃあない。それは、外から見た彼女のイメージとあまりに違うくて、私は20年以上、何を見ていたんだろう、と思ったくらい。


その時、私の中から湧いてきたメッセージ。
「人って信頼していいんだ。私、人を信頼して生きていきたいなあ」
「人を信頼したら、傷つくことがあるかもしれない。でも、自分が心を開かないと信頼できる人と出会えない。だったら開いた状態で生きたい」
明確に理由は説明できないけど、バーンってこの言葉が降りてきた。


この出来事は間違いなく私の人生がシフトしたターニングポイントだったけど、面白かったのはこの後。

SAALAでは話さなかったこと。この友人に感謝の気持ちを伝えたら、「うーん、悪いけどそんなに深くは考えてなかったで」と。すごくびっくりしたけど、物事とは、受け取る側の捉え方でとても変わってくるものなのかもって納得もあった。


他にもたくさんのことをみんなで話したし、会の雰囲気もこちらでわかるから、主催者の吉田さんのブログを読んでみて欲しい。
http://s.ameblo.jp/yohimaxa/


このブログを読んでいる人の中には、「出てみたい。でも……」って思う人がたくさんいると思う。この会は「話さなくてはならない」は全く無い。

交通費がないなら、「話のきっかけ」になることで、みんなからのカンパももらえる。安心できる、ってことにとても配慮されてる場。

なんせ主催者の吉田さんが、「いわゆる一般的な社会の役にたたない人間だから…どうやって生きていこうかと考えたら、『人に親切にする』ってことしか思いつかなかった」って言う人だから。




*吉田さんと常連のみなさんから、励ましのお手紙とお花をもらいました。文は載せられないけど、イラストがあったから。大人になってお手紙にイラストつけてもらうことって無い。可愛すぎるネコ。

*「話のきっかけ」になったから、カンパをもらいました。ビッグイシュー資金にしようかな。
2014-03-23-07-03-10