ある夜のこと…

SAALAの会に呼ばれて行ってきた。昼間は暖かかったけど、夜はまだ寒い。春用のコートの胸元をひっぱりあげながら、池袋の端っこ、うす暗い径を抜けて、あの不思議な居場所へ。

*SAALAの説明はこちらから
http://coach-halu.blog.jp/archives/4178744.html

集まったのは11人。
いつもはまるでネコの集会みたいにバラバラになってるけど、この日は「いい人研究会」という企画の一回目。みんなで輪になって座ってみる。


SAALAは元々、「様々な生きるつらさや苦しさを抱えた人たちが、苦しみを分かち合い穏やかに過ごせる場所を提供する」というのがコンセプト。

今回はさらに一歩踏み込んで、「生きるつらさや苦しさを乗り越えて前向きに生きている人」に話を聞いて対話をする、というもの。

「いい人研究会」というのは、「今は前向きに生きている人」たちは、立ち直ったきっかけを「いい人、いい仲間と巡り合ったから」とよく言うけど、どうしたらそんな人とめぐり合うのか?、また自分が他人を支える側に回った時に「いい人」になるためにはどうしたらいいのか?を話し合うのが目的。


その日は私が「生きるつらさや苦しさを乗り越えて前向きに生きている人」として、「私が出会ったいい人」について語り、対話のきっかけを作る役割。


確かに昔、私はものすごく生きていくのが辛かった。コーチングは未来について、自分のありたい姿について語るものだけど、出てくるの過去のことばかり。親に叩かれて育ってつらかったとか、弟が薬物依存で死ぬのを防げなかったことを後悔してる、とか。


どの集団にいても、存在してはいけない気がしてたし、自分は頭が悪くて劣った人間だから、バカにされないようにって、虚勢をはるのに必死だったのを覚えてる。


そんな私の背景を話しながら、主催者の吉田さん、参加者の皆さんと「私が出会ったいい人」について話していった。